【レビュー】SHETLANDFOXフルブローグ タイト目なサイズ感

革製品&お手入れ

「REGAL」だと人と被るし、何かいい革靴のブランドはないかな。

そんなあなたに向けて。

今回は革靴にこだわりをお持ちのあなたに向けて、REGALブランドの「SHETLANDFOX」のフルブローグモデルをご紹介します。

現在も、三越伊勢丹のHPにて取り扱いがあり、「フルブローグ 537F」というモデルになります。

細身のシルエット、タイトな履き心地、歩きやすく脚長効果ありと、非常にお勧めの革靴です。

5年ほど前に購入して、週に1回のペースで履いています。

どのように経年変化(エイジング)しているのか、写真でお伝えしていきます。

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外観レビュー

外観からレビュー開始です。

正面:つま先から踵まで一直線の装飾

ウィングチップなので、つま先から踵まで一直線に装飾が施されています。

メダリオンもあり、ストレートチップと比べると派手さがあります。

スーツに合わせる靴がシンプル過ぎるかなと思っている方や、特に普段ストレートチップやプレーントゥを履くことが多い方は、ウィングチップを持っているとコーディネートの幅が広がります。

つま先と皺部分はタイト

つま先の装飾部分のアップです。あまり派手な部類のメダリオンではないと思います。

サイズは「6 1/2」にしました。

履き初めは非常にタイトで、足に馴染むまでかなりの期間がかかりましたが、辛い思いを我慢したおかげで、履き皺は大きく入ることはありませんでした。

横:甲が低めで長めのフォルム

甲が低めで長めのフォルムになっています。脚長効果がある気がします。

後ろ姿:小さめのヒールカップ

踵部分も小さめのヒールカップとなっています。

収まりが良く、履きやすさ・歩きやすさに一役買っています。

ソール部分:レザーソール(ヒドゥンチャネル)

ソールにはレザーが使われています。

また、ステッチを出さない「ヒドゥンチャネル仕様」になっています。土踏まずあたりには「SHETLANDFOX」と金色の文字があります。

つま先にはステンレススチールをつけています。スチールをつけることで、つま先の減りは格段に少なくなり、持ちが良くなります。

踵は1度トップヒールの修理に出したので、vibram製のゴムのものになっています。

ボックスカーフで革質が良い

ボックスカーフで、革質はよく感じます。「SHETLANDFOX」の革質はまちまちな印象がありますが、こちらの革質は皺の入り方や触った感触など、値段の分の品質の革が使われているなと思います。

「サフィール クレム 1925」で磨くと深く黒く光るところが気に入っています。

クレム1925については、こちらの記事で詳しくレビューしています。

靴磨きクリームは「サフィールノワール クレム1925」がおすすめの理由

履き心地はしっかり包まれる感覚

サイズが自分の足にぴったり合っていることもあり、履き心地は持っている革靴の中で1番良いです。

その分、足に合うまでは地獄のように痛かった記憶があります。

ですが、自分の足に合った革靴の履き心地を得るためには、必ず「キツメ」を購入することを強くお勧めします。

シューツリー:ディプロマットのヨーロピアンシダーシューツリーで決まり

純正のシューツリーも持っていますが、こちらのシューツリーの方が安く、入れた時の収まりも、皺の伸びも良いため、購入するなら断然こちらがお勧めです。

価格は、純正と比べて4−5千円は安いです。仕上がりも丁寧で、金色の金具部分の安っぽさもありません。

私が使っているレッドシダーの「SHETLANDFOX」純正シューツリーは店舗のみの販売のようです。

革靴にこだわるならぜひ試してもらいたい1足

革質も良く、フォルムから脚長効果も見込めるため、自分のような30代の男性におすすめの革靴です。

シューツリーも「SHETLANDFOX」の革靴をお持ちの方や、甲が低めの革靴を履いている方は、ぜひ購入してみるといいと思います。

値段が安くて、すごくしっかり作られているのでおすすめです。

以上

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