WILDSWANSの財布「SURFSⅠ」を使い始めて1年が経過しました。
1年経ちましたので、エイジングの記録を残します。
購入を検討されている方に少しでも参考になれば嬉しく思います。
革の質感が伝わるようにしたいので写真が多めの記事になります。
購入から1年経過の外観レビュー
1年使っての感想としては、
- しっとりした革の質感がよい
- すっきりとしたフォルムでおしゃれ
- キャッシュレス時代の今、ちょうどよい収納力
- 良い財布を使っているという所有欲が満たされる
とても満足しています。
ここからは、1年間使用して「どのように変化しているか」を写真でお伝えしていきます。
全体的に少しずつ細かい傷はできる
毎日使用しているため、表面の革には少しずつ傷がついてきました。
ある程度注意していますが、何かに擦れたり、持つときに爪が立ってしまったりで、傷がついてしまうのは避けられないと思います。
相変わらず綺麗な革で、とてもしっとりしています。
しっとりさは購入当時のままを保っており、質感の変化は特に感じません。
このしっとりさは、決して不快感のあるしっとりさではなく、手にほどよく馴染み、非常に持ちやすいです。
水or汗により白いシミになった部分あり
画像の右端になりますが、おそらく水分による白いシミができてしまいました。
少ない水分だと思いますが、やはり非常にデリケートであることを再認識することになりました。
これから購入を検討されている方は、水分には十分に注意して扱った方がよいです。
大きな傷はありませんが、このくらいの小さな傷は普段使いでついてしまいますね。
カード収納部分・小銭入れ部分:わずかに使用感出るもまだまだ綺麗
カード収納部分は、左側の1番手前を最も頻繁に出し入れするため、少し跡がついています。
カード類は、一般的なクレジットカードや運転免許証の厚さのカードを入れています。
革が馴染んできたため、購入時と比べて出し入れはかなりスムーズになりました。
小銭入れ部分も、少し跡がついてきましたが、目立った傷はついていません。
普段閉じていますので、傷がつくことは考えにくいと思われます。
1年程度の使用であれば、内側については綺麗なままの状態を保てると思います。
折り曲げ部分も劣化は全くしていません。
丈夫なコバ:ほとんど傷なし
コバの塗りは非常に厚く丁寧で、傷は全くと言って良いほどついていません。
購入時についてきた「コバ磨き」を使うことは、当分はないでしょう。
コバが綺麗だと財布の持ちが違ってきますので、WILDSWANSの財布は長く使えると思います。
普段のお手入れ:乾拭きのみ
普段のお手入れは、革靴でも使っている毛足の短い布でごくたまに表面を軽く拭く程度です。
革に十分油分が含まれているため、クリームによるお手入れは不要です。
今のままで十分に美しい革の質感を変えてしまう恐れがあるため、当面は乾拭きのみの予定です。
今後長く使っていく上で、革の乾燥が気になったらクリームによるお手入れをしたいと思います。
※WILDSWANSでは製品購入時の説明書にも記載されている通り、「コロニル 1909 シュプリームクリームデラックス」でのお手入れを推奨しています。
まとめ 1年経過しても全く劣化しない丈夫な革質
WILDSWANSの財布は10年使えると言われています。
上質な革が使われているため、これからのエイジングが楽しみな財布です。
1年経過して分かったことをまとめます。
- 全体的に少しずつ細かい傷はできる
- 水分には弱いので、十分注意すべき
- カード収納部分・小銭入れ部分も丈夫な作り
- 丈夫なコバはほとんど傷なし
- 普段のお手入れは乾拭きのみ
WILDSWANS公式HP「革の履歴書」をご覧いただくと、非常にかっこよくエイジングした革製品の写真(3年以上使用したもの)を見ることができます。
どれも渋くてとてもかっこいいです。
まだご覧になっていない方は1度ご覧いただくことをオススメします。
当記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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以上
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